レポート前編:ミライキャンプSETO 豊島(てしま)4/28(土)
ミライキャンプ プロデューサー 幸田 リョウです。
豊かさ 〜Abundance Vison〜を再発見するリトリート。そのレポート前編をお届けしますね。
豊かさのビジョンを「受け取るため」に
私たちはいつも目に入るものやいままでの過去の延長線上に未来を描いてしまいます。本当は目の前の自分の環境・才能・経験のなかに未来の豊かさの源が眠っています。
キャンプ前半では、「いま・ここ」にある豊かさのビジョンをたっぷり受け取るために徹底して五感を開いていきました。そうすることで、これまで全く気づけなかった自分の眠れる可能性を知っていきます。
そうしていくと自然と「ミラクル」が見つかり「感謝」が湧き上がってくるのです。
誰でもすごい個性にあふれ生きている
メンタルヘルスの第一人者 未来クリエイションの野口 健さんのリードで、自分の身体のすべての部分と対話するワークからスタートしました。
日頃、わたしたちはほとんど五感を使いきっていないのでしょうか・・
感性がひらけば開くほど、まったく違う音が聞こえてきます。まったく違う色が飛び込んできます。そして感謝したいことが浮かんできます。
世界中の心臓の音を聞く施設 心臓のアーカイブスでは、生きることのダイナミックさ、強さ、恐ろしさ、儚さを感じました。そして受講生・ファシリテーター全員でお互いの心臓の音を聞いていくワークも行いました。
自分の心臓のリズムは、遠い昔母親のお腹の中で自分が聞いていたものです。自分の心臓が動き始めた時のことを思い出しました。生きているってやはりダイナミックな躍動感の連続なんだと感じはじめます。
心臓の音も、びっくりするくらいひとりひとり個性的。お互いのパッション・オリジナリティ・可能性・・・本能的に分かち合うことができました。
恐怖がなくなると、自然と感謝とビジョンが湧き上がってきた
山の上にぽっかり浮かぶ豊島美術館。そこに向かう切り立った崖の森の道のりで、わたしのリードで一緒にブラインドウォークを行いました。
前にすすむ恐怖、一歩一歩自分を信じて前に踏み出すことの重み。一緒に進んでいく友人の体温を感じながら。目を閉じてすすむごとに五感が開かれ、目の前で仲間との繋がりを感じました。
フィトンチッドあふれる森の香りで、癒されながら豊島美術館へ。仲間とのつながりを感じながら深い瞑想と自分との対話の時間へ・・・
そこは、生命が湧き上がり次々生まれ続ける魔法の空間。時間が止まり時には逆行するかのような不思議な場所です。同じ空間に、面識のない日本中・世界中の方々がいます。
お互い言葉を全く発しなくてもお互いの気配を感じながら静かで豊かなコミュニケーションが生まれはじめます。人の温かみや、自由なふるまい、お互いの存在をお互いが受容しあうことが肌感覚で感じられてきます。
そこでは、恐怖はいっさいなく感謝とビジョンしか湧いてこないのです。
後編へつづく・・・
0コメント